環境構築

Windows11をScoopでセットアップ

はじめに

新しいWindowsマシンが来たとき、アプリケーションを一つずつインストールするのは結構大変です。 楽をするため、そして管理しやすくするため、現状ではScoopを利用しているのでその備忘録です。

Powershellをインストール

元から入っているWindows Powershellというやつではなく、 OSS版のPowershell（無印）をMIcrosoft Storeからインストールして使います。

https://apps.microsoft.com/detail/9MZ1SNWT0N5D?hl=neutral&gl=JP&ocid=pdpshare

ひたすらコマンド入力

実行ポリシーを変更

DefaultではRestrictedになっているようで、 そのままでは素のps1ファイルを実行できず次の手順において少し不便です。 従って一時的にUnrestrictedにしておきます。 Remotesignedではダメで、証明書が云々など面倒くさそうだったので深追いはしていません。

Set-ExecutionPolicy Unrestricted -Scope CurrentUser

ps1ファイルを実行

適当なフォルダにsetupWin11.ps1を置いて実行します。

.\setupWin11.ps1

setupWin11.ps1

# scoopのインストール
irm get.scoop.sh | iex

# gitのインストール
# Extrasを引っ張ってくるために必要なので順番が先
scoop install git

# Scoop Extrasを予め引っ張ってくる
scoop bucket add extras

# iyokan-jpも引っ張ってくる
scoop bucket add iyokan-jp https://github.com/tetradice/scoop-iyokan-jp

# 各種ツールをインストール
scoop install aria2
scoop install curl
scoop install wget
scoop install gsudo

scoop install posh-git
scoop install oh-my-posh
scoop install Terminal-Icons

scoop install python

scoop install googlechrome
scoop install docker
scoop install obsidian

scoop install rufus
scoop install crystaldiskinfo
scoop install crystaldiskmark
scoop install gpu-z

scoop install vim
scoop install mery
scoop install vscode

スタートアップの設定

ターミナル起動時に毎回モジュールを自動で呼び出すため、 code $PROFILEを実行して開いたファイルに以下を書き込んで保存します。 （C:\Users\username\Documents\PowerShell\Microsoft.PowerShell_profile.ps1が開くはずですが、 存在しなければ自分で作成する必要があるかもしれません。）

Import-Module PSReadLine
Import-Module Terminal-Icons
Import-Module posh-git
oh-my-posh init pwsh --config "$env:POSH_THEMES_PATH/capr4n.omp.json" | Invoke-Expression;

実行ポリシーを変更その2

元のdefaultに戻すと今しがた設定したprofile.ps1を実行できないので、Remotesignedにしておきます。

Set-ExecutionPolicy Remotesigned -Scope CurrentUser

その他

当該のWindowsマシンをカジュアルに利用して良い場合は、追加で以下も実行するかもしれません。

Scoop install discord
Scoop install doxygen
Scoop install graphviz

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